炉ばた煉瓦の従業員 F田 による業務記録。
日々の出来事や考察、その他お店の情報等を書いていきます。
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お店の予約の状況を見ると、忘年会シーズンのピークが終わったようです。
その忘年会ですが、やはり飲み物は飲み放題にされる方が多いです。
飲み放題の話をしますが、ほとんどのお店はグラス交換が原則になっていると思います。
注文時、あるいは注文の提供時に空いたグラスと交換するというルール。
①お店側のグラスの枯渇を防ぐ
②無茶な注文を防ぐ(3人でビール10杯みたいな)
③テーブルの散らかりを防ぐ
意味としてはこんな感じだと思いますが、いかなる場合でもこれを順守していれば良いという事ではないです。
これは昨日の話なんですが・・・
お客様から質問されました。
「飲み物の注文はグラス交換ですよね?」
「はい。基本はそうです。」
「これ(半分以上残ったビール)が空くまでダメですか?」
「・・・」
さて、私は何と答えたでしょう?(笑)
回答の前に説明しますが、宴会では、最初の乾杯時にビールを頼む方が多いです。
単に多くの人に好かれている物だから。というのもありますが、メニューを見る必要がないので注文が手っ取り早い=卓上に早く飲み物が揃って宴会を早く始められる。というのも大きな理由の一つです。
経験がある方も多いと思いますが、ビールがそんなに好きではない、あるいはほんの少ししか飲めないけど、なんとなく流されて最初の乾杯時だけはビールを頼む。というのはよくある事です。
そういう方は、早くサワーやカクテル、あるいはソフトドリンクに切り替えたい事でしょう。
でも、グラス交換のルールを順守するなら、それを頼むためには手元にあるビールを消化しなくてはならないです。
慣れている方であれば、 ’’お店側も1杯1杯まで目を凝らして確認しているわけではない’’ という事がわかるので、ビールを消化せずとも切り替えられると思いますが、時々そうではない方もいます。
話を戻します。
「これ(半分以上残ったビール)が空くまでダメですか?」
「いや、絶対守れっていう話ではないですよ(笑)とりあえず乾杯のビールという方もいますし、お好きなものを飲んで下さい。」
悪意ある無茶な要求があったら、そこで初めてお断りをすればよいわけで。
お店はお客様に楽しみを提供するのが大前提です。妙にルールにこだわって、それを半減させる必要はないと思います。いつもそうなら考えものですが、ほとんどの方は年に1度2度程度でしょう。
似たような話で、 ’’ビールを飲みながら、それだけではきついのでウーロン茶も同時に飲みたい。’’ というのもありがちだと思いますが、炉ばた煉瓦では、そういう方々にも安心して楽しんでいただけるようなサービスを提供していきたいと思います。
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プロフィール
HN:
F田
年齢:
41
性別:
男性
誕生日:
1983/02/03
職業:
飲食店勤務
趣味:
ゲーム他
自己紹介:
店長に代わりましてF田がお送りいたします。
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