炉ばた煉瓦の従業員 F田 による業務記録。
日々の出来事や考察、その他お店の情報等を書いていきます。
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オーダーを後で打てば問題ない!?
そう思ってそのように決めたわけですが、オーダーを受け終わって卓を離れた時、あることに気がつきました。
(あ、テーブルの上に飲み物がないじゃん・・・)
何が問題って、自分の他にもホールスタッフは何人も歩いています。
スタッフ達がその卓を見た際にどう思うか。
お客様が着席したばかりのうちは、まだ注文前なのか。と解釈してくれるでしょう。
しかし、飲み物が無く(後で出る)焼き物が先に出ますから、焼き物を出すスタッフは、卓上を見て一度戻り、飲み物の確認行く可能性が高いです。(普通は飲み物が先に出ているはずなので)
あるいは気がつかずに客席についたとしても、「お飲物のご注文をすぐにお持ちします。」や「お茶かお冷をお持ちしましょうか?」等の対応をするはずです。
そうなると、お客様に迷惑をかけ、他のスタッフにもいらない手間をかけさせてしまいます。
(どうしようかな・・・あー、いっそ自分でお茶を出そう!)
卓上にお茶かお冷があれば、その問題は無くなると思いつく。
が!
それと同時に以前出会った人の中にこんな人がいたのを思い出しました。
ある飲食店で仕事中の話
先輩のおばさん「あー喉乾いた。」
俺「水飲めばいいじゃないですか。」
「いや、いい。」
「何か買ってきます?」
「ここを我慢するのがいいんだよw」
「はい?w」
「喉を極限までカラッカラにすると、帰った後のビールが最高にうまいんだ!」
「こだわりますねw今度やってみようかな。」
このお客様が、同じ事を思っていたら、今自分が出そうとしているお茶はいらないはずです。
(お茶を出すか出さないか。どうしよう?・・・・・・・あ、お客様には出されても飲まないという選択肢があるのか。よし出そう。焼き物が焼けるまで多少時間があるので、よろしければつなぎにどうぞ。とでも言って出しちゃえば問題ない!)
結局、問題なくお茶は受け入れられ(後で確認したら手はついていませんでした(^o^))焼き物が焼ける寸前くらいにビールを提供する事ができました。ビールを持っていった際、自分の提案は感謝され、お客様にご満足いただいたのでよかったと思います。
今度こそ、めでたしめでたし。
残念ながらそうじゃないんですよ!!!
まあこれはこれでハッピーエンドなんですが・・・
後日、仕事中の暇な時、この件をブログに書こうと思って頭の中を整理していたら、また思いついてしまったんですよね。
~頭の中~
(焼き物が焼けた頃にビールをお持ちするという提案。これは、少なくとも5分以上は飲み物も食事もお預け状態という事。それはちょっと長い・・・?だったら、ビールを早く持っていく前提での提案は無いのか!?・・・・あるな・・・。)
焼き物はこちら(炉)で焼いていただく為、お時間がかかります。焼けるまでの待ち時間はビールと一緒にこちら(枝豆、たこわさ、その他即座に出せるメニュー全体)はいかがでしょう?という提案。
こうすれば売上にも繋がるので、お客様に対してだけでなく、店側に対してもプロっぽい?
お客様にご満足いただけたので、結果的には間違いや失敗ではなかった。と思いたいところですが、 ’’あの時にこの提案をする選択肢を持っていなかった’’ という事は、頭のどこかにとどめておこうと思います。
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プロフィール
HN:
F田
年齢:
41
性別:
男性
誕生日:
1983/02/03
職業:
飲食店勤務
趣味:
ゲーム他
自己紹介:
店長に代わりましてF田がお送りいたします。
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