煉瓦は外国のお客様が入るお店です。
1日に2~3組は入る感じでしょうか。
雰囲気からして、中国とか台湾あたりだとは思いますが、どこの国なのか正確にはわかりません。
その方々は英語を使います。
一方、中学や高校で習ったにわか英語さえまともに覚えていない自分は対応に時々苦労します。
昨日はアバロニー?という単語がわからず、パソコンまで走って意味を調べました。
ABARONE・・・アワビ類
煉瓦ではアワビの取扱はありません。
写真を指してアバロニー?みたいに聞いてきていたので、とりあえずノーと言いました(笑)
今後は別の卓での、これまた外国のお客様の話。
セットメニューを頼みましたが、いくら丼が入っているメニューでした。
とりあえず一通り食べて帰ったようですが、その卓上を片付ける際に、一つ気になる点が。
いくら丼のいくらのみが食べられ、ご飯に手がついていない。
これはどういう事でしょう!?
少し考えて思いついた理由。
①お腹がいっぱい(女性1人でのご来店だったので)だけど、せめていくらだけは食べておこうと思った。
②ご飯に何らかの異常がある。
③ご飯が嫌いな方だった。
①の可能性はありそう。
②は見た目何も異常無し。周囲の状況と合わせ考えて却下。
③もあまり無さそうだけど、わからない。
どうも引っかかりながら、数日前、同じくいくら丼がらみで外国人から注文を受けていた時の事を思い出す。
その方はタブレットを持っていて、魚卵のページを開きながらメニューと照らし合わせて注文した。何を言っているかはわからないが、いくら丼を指して単語のオンリーを含む言葉なのは理解できた。
煉瓦の丼は、いくら・まぐろや、いくら・ウニ等混合の丼があるので
(なるほど、いくらだけの丼がいいんだな!?OKOK!!)
という感じで、その時は対応した。
その時の一件と今回の残されたいくら丼。
2つのパーツが合わさり、新たな疑問が生まれました。
(もしや、アジア(日本国外)の国は、いくらをご飯に乗せて食べるという風習がないのでは!?だとしたら、あの時のオンリーはいくら・まぐろの意味での’’いくらオンリー’’ではなく、いくら・ご飯の’’いくらオンリー’’だったんじゃ・・・あーあやらかしたかこれは・・・(笑))
海外は行ったことがなく、興味もなかったのでわかりません。そこで、帰ってきてから調べてみました。
検索ワード いくら アジア 食べ方
こんな感じで(笑)
調べた結果、何と~~丼そのものが日本料理形式の1つ。となっていました!
詳しくは、直接見た方が早いでしょう。リンクを張っておきますので、興味のある方は見て下さい。
↓ウィキペディア、丼物の項
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%BC%E7%89%A9
こんな日々なので、英語ができなくとも、せめて主要海産物の英単語くらい覚えておこうかな。と思いまして、ついでにもう1つ調べました。
「いくら」
を英語で何というのか。
しかし、探してもわかりません。すると、そもそも英語圏では魚卵(いくら)を生で食べる風習が無いので、いくらを指す英単語は無いそうで(笑)
こちらも興味があったらどうぞ
↓ウィキペディア、いくらの項
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%A9
色々調べると、これぞ食文化って感じがしますね!